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論文の目次

昨年の後期にツイートしようと思ったけれども、いまさらだなと思ってツイートしなかった内容です。

 

ちまたのブロガー風のタイトルをつけるなら、「まだ目次の作成で消耗しているの?手間も省けてミスもしない。Wordの目次自動生成機能」みたいな感じでしょうか。

論文の目次を自動生成する利点

論文をWordで執筆する方が多いと思います。そして、冒頭に目次をつけると思うのですが、これを自力で作る方が案外多いです。

 

Wordには、目次を自動的に生成してくれる機能があります。この機能を使えば、章や節のタイトルを1つ1つ見比べて、タイトルをコピーしてページを書き写すという作業が不要になります。

そして、最大の利点は、論文を書き直していくうちに生じる、章や節のタイトル変更、ページ数の変更を、自動的に目次に反映することができるという点です。

 

自力でこれをやると、どうしてもミスが出やすくなるでしょう。

 

それからもう1点、自動生成した目次にはリンクが張られるので、目次から該当ページまで1クリック(正確にはctrlキーを押す必要がありますが。Macの場合のボタンは知りません)で移動できます。

論文の目次を自動生成する方法

Word上部のリボンの中に、「参考資料」というのがあります。

その中に「目次」の項目があるので、「目次」ボタンをクリックして自動生成の目次を選びます。

更新の仕方

生成された目次をクリックすると、「目次の更新」というボタンが出てくるので、それをクリックします。

注意点

自動生成の目次は見た目を自分で整えることもできます。ただ、目次の更新で「目次をすべて更新する」にした場合は元のフォーマットに戻ってしまいます。

見た目を整えた場合には「ページ番号だけを更新する」にするのが良いでしょう。ただし、この場合には章や節のタイトル変更が反映されません。

 

そこで、作業手順として、すべての執筆が終わるまでは目次の見た目は整えずに「ページ番号だけを更新する」を使い、最後に見た目を整えるのが良いと思います。その後は変更が生じても、基本的にはページの変更くらいでしょう(誤植があったら別ですが)。

目次が生成されない

目次としてピックアップされる項目は、「見出し」の設定がされている項目に限ります。

 

リボンのホームタブに、「スタイル」があります。その中に、「見出し1」「見出し1」「見出し3」というスタイルがあると思います。

 

これらを設定した部分が、目次にピックアップされます。

結尾

論文風に「結尾」です。論文で一番大切になるのは、テーマだと思います。次に本文の内容でしょう。

 

目次の作成のような細かい作業が、終盤の忙しい時期には案外精神的な負担になるものなので、少しでも手間を省ける機能を活用していきましょう。

(ちなみに、脚注もWordの機能で付けることができます。例えばページ下部に注をつける場合、自分で線を引いて、小さい文字で書いて、ということをする必要はありません)

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