生粋のWindowsユーザーが、チラシ作成のためにMacのIllustratorを使わなければならなくなったときのメモです。
Mac Windows 違い
iMac 電源ボタン
iMacの電源ボタンは表から見える部分にはありません。
表から見たときの画面の左下側の裏(裏面に回ってみた場合は右下)にあります。
変換
日本語入力と英語入力の切り替えボタンは一つではなく、2つに分かれています。
「かな」を押すと日本語入力、「英数」を押すと英語入力になります。
文字を入力すると、スペースキーを押さなくても文字が勝手に変換されていきます。
Enterキーを押すまで確定されませんので、スペースキーを押せば別の候補に変更可能です。
「※」を出したいとき、「こめ」を変換しても出てきません。
「*」を変換すれば出てきます(「*」はキーが存在します)。
Mac ショートカット
ショートカットキーがWindowsとは微妙に異なりますので注意が必要です。controlキー以外に、commandキーが存在します。
- 戻る:command + z
※コマンドキーは一番下の段の、一番左ではなく左から二番目なので注意 - コピー:command + c
- ペースト:command + v
- 切り取り:command + x
- スクリーンショット:shift + command + 4
- 右クリック:control + クリック
※iMac付属のマウスのにはボタンが1つしかついていません
Illustrator Mac
Illustratorでチラシを作製するにあたって私が調べた操作です。
予め用意されたテンプレートには、チラシの表裏両方のページが含まれていました。
プレビューモードとアウトラインモードの切り替え
command + y
それぞれのモードの使い方は分かりません。今の所、プレビューモードで事足りています。
1ファイルに複数ページある場合の追加、削除方法
表示 > アートボード から行えます。
オブジェクトの確定
escキーを押せば良いです。これは一般的なWindowsのソフトと同様ですね。
進む
shift + command + z
画像の縮小
オブジェクトを選択→自由変形ツールで縦横比固定にしてから、オブジェクトの角をドラッグします。
これをしないと、縦横比が変更されてしまいます。
文字の下揃え
以下の手順で行います。
- 上部メニューのフォントのドロップダウンの左にある「文字」をクリック
- 右上のマークをクリック
- 文字揃えで、欧文ベースライン
画像を切り取る
クリッピングマスクという機能を使うと、画像のデータはそのまま保持しておきながら、その一部分だけを表示させることができます。
後から「やっぱりもう少し切り取る範囲を広く変更したくなった」というようなとき、いちいち元の画像データから切り取りなおす必要がありません。
- 長方形ツールで表示したい範囲を囲む
- 必要であれば、長方形の内側に出る「・」マークをドラッグすることで角を丸くできる
- commandキーを押しながらクリック、元画像もクリックで両方選択
- オブジェクト > クリッピングマスク > 作成
なお、長方形ツール以外に、多角形ツールでも切り取りが可能です。
最前面に表示されないオブジェクト
最前面に出しても上に表示されないオブジェクトは、レイヤーが違う可能性があります。
ウィンドウ > レイヤー
で表示されるレイヤーパレットで、レイヤーの表示順位を変更することができます。
オブジェクトのコピー
クリッピングマスクで使用した長方形の枠をコピーしたいと思いました。
オブジェクトメニュー > 変形 > 移動 > コピー
でできるはずだったのですが、私はできませんでした。
方法が分かったら本記事を修正します。