今日から授業が始まったので、ブログの更新を書いていこうと思います。
音楽をやられている方の役にたつ高尚な記事を継続的にアップされている素晴らしいブログ管理人の方もいらっしゃいますが、私は毎日そんなクオリティの記事を上げることなどできないので、もっと気軽にやっていきたいと思います。
コンセプトとしては、音大生の日常を描くことです。
今回はチューバの話です。チューバがいつからあるかということですね。
今日の授業の話によれば、18世紀の後半なのだそうです。イギリスで産業革命があった頃です。
Wikipediaのチューバの項にはこのように書かれています。
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「チューバ」と名付けられた低音金管楽器が姿を表すのは、19世紀に入ってからのことである。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90#%E6%AD%B4%E5%8F%B2
これだけ見ると矛盾するかのようなのですが、その先にこんな記述がありました。
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18世紀半ばにイギリスから始まった産業革命により、金属の加工技術が飛躍的に進歩すると、ホルンやトランペットなどで音高を変える仕組みとしてヴァルヴが採り入れられ始めるが、こうした動きはやがて低音金管楽器にも波及した。
こうしたヴァルヴ式低音金管楽器に「チューバ」の呼称が用いられた経緯については定かではないが、最初の実用的なチューバは、ベルリンのプロイセン軍楽隊長ヴィルヘルム・ヴィープレヒト(Wilhelm Wieprecht, 1802年 – 1872年)とベルリンの楽器製造職人ヨハン・ゴットフリート・モーリッツ(Johann Gottfried Moritz)によるベルリン式のピストン・ヴァルヴを採用した「F管バステューバ」だとされ、この楽器は1835年に特許が取得されている。
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とはいえ、所詮は二次資料か、二次資料をもとにした三次資料です。
何かの書籍で確かな情報が得られたら、そのときにまたご報告します。