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ギターを弾いた時間と練習時間は当然に比例しない

ギターに限らず、楽器を上達しようと思ったら練習時間の確保が重要になってくると思います。

 

しかし、
たくさん弾いた=たくさん練習した
とは必ずしも言えません。

 

練習の定義に関わってくるのですが、ある目的に対して少しでも近づく行為を練習と呼ぶべきだと思います。

 

 

演奏会本番は除外するとして、ギターを弾く時間はおおまかに以下のように分類できると思います。

  • 上達に結びつく時間
  • 自分の慰みのための時間
  • 下手になる時間

 

この中で厳密に練習時間と言えるのは「上達に結び付く時間」だけです。

 

「自分の慰みのための時間」といのは、例えばすでに弾ける曲を弾いて楽しむだけの時間のことです。

たまたま上達に結びつくこともあれば、そうでないときもあるでしょう。この時間は「上達に結び付く時間」または「下手になる時間」と重なることもあります。

 

「下手になる時間」は、例えばなんとなく通して弾いて、間違えたところを間違えなくなるまで繰り返し弾くような時間のことです。
間違えなくなるまでの過程で何度も間違えたまま弾いているので、これはもはや間違える練習をしているような状態です。

 

 

うまくなるためにギターを弾く時間を増やそうと思うならば、その時間が上達に結びつく時間となっているかどうか。
そこをしっかり考えるのが大切だという当たり前のお話でした。

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